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レ・ミゼラブル [映画・芝居]

ずっと、楽しみにしていた 『レ・ミゼラブル』観てきたよ。
さすが 『ミス・サイゴン』同様に、何度も再演されるだけのことはあるね。

素晴らしかった!
レミゼ.jpg

仕事の調整がつきにくいので、なるべく平日は避けるようにしてるけど、
今回なんとしてもこのキャスティングで観たかったんだよね。

バルジャン:別所哲也
ファンテーヌ:シルビアグラブ
コゼット:神田沙也加


“別所哲也”さんは、言うまでもなく素晴らしくて、
パパになられたせいもあってか、愛情がにじみ出てくるような
優しく、穏やかな、心に染みいるような演技。

最期のジャン・バルジャンが天に召されるシーン・・・泣けた[もうやだ~(悲しい顔)]

カーテンコールも“シルビアグラブ”さんを抱きかかえては、何度も振り返り
劇場の雰囲気を最後まで、タップリ盛り上げてくれた。
さすがテッチャン!
『レベッカ』以来、“シルビア・グラブ”さんは
私の観たいキャスティング候補にいつも入っている。

今回は、コゼットを思いながら、病に臥して死んじゃう母親役だけど、
『レベッカ』のときの、すごい迫力のダンバース夫人が忘れられない。
(実はまた“レベッカ”やるらしく、絶対また観たいんだ!)

“神田沙也加”ちゃんは、私と同世代の聖子チャンの娘だから
自分の娘を応援するような感じなのよね。

ちょっと高い音域の歌が多くて、きつそうではあったけど
しっかり愛らしいコゼット役を演じきってた。


それにしても、今回 特に若い役者の活躍ぶりがめざましかった。

市民革命の主導者、
アンジョルラス役 “原田優一”くん
マリウス役  “藤岡正明”くんをはじめ、

若者たちの身のこなしも、歌い方も とてもエネルギッシュ。

革命運動シーンも彼らの気迫ある演技でダイナミックな画面を作り上げていた。

エポニーヌ役の “新妻聖子”さんは見っけもん!
“笹本玲奈”さんと競うだけある。


舞台演出も、合体ロボでも出てきたかのような
かなり大がかりに複雑な形状の装置。

回り舞台とはいえ、あれだけのスペースで
目前に壮大な場面が次々に繰り広げられて
ほんとうに感動。


とにかく大満足!!!
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